数列(1)
ここでは数列について説明します。
初めに数列の定義、定理について説明し、
具体的な数列の問題について解説します。
数列の定義
ある規則のもとに並んだ数を数列といい、以下のように表す。
nは任意の数。
等差数列
差が等しい数列を等差数列という。すなわち
ここでc、dは定数で、cを初項、dを公差という。
つまり、隣り合う数同士が一定の数dの差で表されてる数列である。
等差数列の定理
((2)式を含め、ここで紹介する定理はまとめてのちほど証明する。)
ここでΣを次のように定義する。
等差数列の和の定理
等比数列
等差数列と違って、等比数列はある数をr倍すると次の数になるような数列である。
等比数列の定理
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